デリヘルボーイ奏くん、愛を知る。
「言葉も愛情ももう信じない」デリヘルで働いている奏にとってはお金が全て。羽振りのいい客に当たることを祈りつつ、当たった客は強面サラリーマン・田中。お金が欲しい奏は追加料金狙いでHに誘ってみるも、意外にも純情な田中に断られてしまう。それどころかお願いされたのは“一緒にご飯を食べること”で…?追加料金で稼ぎたい奏は、わざと身体を密着させ煽ってみるものの、田中は全く手を出してこず…。自分と話したいがために指名する田中の純粋な好意を、過去のトラウマから信じ切れない奏は――。