恋わすれのシンデレラ
恋愛にまったく興味がない映と、十年間彼に片思い中の麦人。ある日麦人の元に仔猫の姿をしたカボチャと名乗る恋の妖精が現れる。カボチャのおぼつかない呪文を頼りに映にアタックする麦人だが上手くいかない。映は子供時代の交通事故で『恋心』を落とし、右脚が不自由になった。当時の『恋心』を取り戻せば脚は元に戻るとカボチャは言うが、それは同時に映の気持ちが麦人でなく初恋の相手に向いてしまうということで? 電子限定書き下ろしSSを収録!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。