一目惚れの一部始終~エリート教師とタチ男娼(ボーイ)~
「この込み上がってくる気持ちは一体…」――蓮見慶太は伝統的な名門校の理事を父に持つエリート教師。将来後継者となるべく、普段から厳格に生きていた。ある日、同僚に連れていかれた気乗りしない夜の街の帰り道、その片隅で男同士のキスを目撃する。普段そんな光景を目の当たりにした事がなかった慶太は、その煽情的な姿に衝撃を受けた。すると片割れの男から「何睨んでやがる」と喧嘩をふっかけられる。彼はゲイ風俗店No.1のタチの男娼(ボーイ)で、源氏名は秋斗と言う。とったお客は必ず満足させるという秋斗に対して、慶太は先ほどの衝撃と酔った勢いで「君を抱きたい」と突飛に言い放ち…?とある男の一目惚れ、その一部始終の物語。