ミスターブラフマン
少女マンガ家を生業とする漫画家・氷室晶。
彼はシャイで小心者で礼儀正しい好青年。
だか、その正体は泣く子も漏らす超強面、ミスターブラフマンなのであった(本人は無自覚)。
その氷室が、原稿を描きあげた自分へのご褒美に、大好きな麻雀を打ちにフリー雀荘に出向くのだが、彼の麻雀は素人で、テンパネの計算もできない。
なのに…その強面ゆえに、会う人会う人が勝手に身構え、怯え、次々と勝手に敗れていく。
あるときは、これぞ麻雀マンガの定番、『玄人(バイニン)』に間違われ、またあるときには、これまたお約束の『ヤクザ代打ち』に間違われて…大勝負に巻き込まれてしまうも、やっぱりお約束である『返り討ち』で、立ちふさがる敵たちを毎回打ち破っていく。
そんな氷室が巻き起こす、わざとらしさ120%のハプニング、超結果ありきのドタバタストーリー。