来世、マシな人生で君と逢えたら
人生に疲れた大学生、白井燕(しらいつばめ)が川へ飛び込もうとしていると、突然ギターを背負った男に話しかけられる。
ギターを背負った男、日名ひなた(ひなひなた)は燕の歌声を気に入り、ギターを弾くから歌ってくれと誘うと、
橋の下でギターを弾きながら燕と一緒に歌を歌うのだった。2人は明日もこの橋で会うことを約束し、それぞれの帰路に立つ。
穏やかな日々のなか、燕はひなたの楽観的で明るいペースに徐々に心を開き、
ひなたは燕の歌声のみならず、その穏やかな性格の節々に惹かれていく——。