思春期の事情
小学5年生のクラス替えの時、学級委員になった本多瑠依と大河原将太。頭もよくおしゃれで何でもできる瑠依とは違い、将太は勉強がダメでガキ大将タイプだった。そんな正反対の2人が、ある事件をきっかけに犬猿の仲になってしまう。いつも喧嘩し合っている2人だったが、ある日リレー大会の練習でアンカーになった2人。接戦で追い抜こうとした灯莉は、将太にぶつかってしまい転倒してしまう。指を骨折してしてしまいピアノの発表会に出られず、離婚して別々に暮らしている父にも会えなくなってしまい落ち込む灯莉。将太の両親が謝りにきたものの灯莉は落ち込んだままだった。それに追い打ちをかけるように、灯莉が学校から帰ると灯莉の母が将太の父とキスをしているところを目撃してしまう!これってフリン――!?