拾った彼は××でした
ある平和な王都。少し離れたラノクマ町の騎士団専属の新人医師として働き始めたルーシー。専属とは言うものの多忙でもなく、時々町の人と触れ合いながら仕事をこなしていた。
ある日、新しい王様が視察に来ると言うことで騎士団支部ではその準備で少しざわついていた。
帰宅途中、家に寄り掛かるようにしてうずくまる見知らぬ男が!
怪我をしているようで素知らぬ顔もできず家へ連れて帰り手当てをすることに。
端整な顔立ちで綺麗な紫の瞳をした彼はハロルドと名乗ったが、実は――。
※この作品は「AmarE vol.3」に収録されています。重複購入にご注意ください。