イノセントサイレンス
名門音大で巨匠と謳われる梶山と、独特の演奏と気の強さから異端児と評される満。対照的であるが故に、犬猿の仲とも噂される二人だが、プロへの登竜門といわれる定例会のソリストに、梶山が満を指名したことから急速に近づいていく。…好きな奴にしか優しくしないと嘯く梶山から、あけすけに与えられる好意。やがて、音楽でしか埋められなかった心の飢えを満たすように、互いの熱を貪り欲情を帯びる肌を合わせるようになった満だったが――。
※こちらは2009年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。