純潔を闇色に染めて
玲瓏な美貌ながらどこかぽーとした書家・正範。路上で絡まれた彼を救ったのは絶対的な存在感で極道を束ねる我王だった。そのまま連れこまれた組本陣から逃れようとして先代のお宝を壊してしまった正範は「おまえは俺の奴隷だ」と囚われてしまう。熱い愛撫に疼く体を穿たれ蜜を溢れさせて…心ごと我王に堕ちそうになる正範だが、自分には『書』以外何の価値もないと頑なに思い込み、いつか飽きられるからと彼に向かう心を押し殺していくが。
※こちらは2007年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。