せんせいナカまでいれて残して
OL・美亜(みあ)は彼氏と別れても『好きな小説があれば生きていける!』という読書好き。
たまたまカフェでぶつかった男性が、なんと大ファンの作家、赤倉 芳郎(あかくら よしろう)!
しかも、それが縁で赤倉のところで生原稿のタイピングのバイトをすることに。
ある日の仕事終わり、終電を逃した美亜に「なにもしないから、泊まっていけ」と言う赤倉。
「ホントになにもしないんですか?」
「煽るな 締め切り後は性欲が増すんだよ」
激しく抱かれながら、自分の気持ちに気づく美亜。いっぽう、赤倉には恋に前向きになれない理由があるようで――!?