本気の愛が私のぜんぶを奪ってく
27歳の誕生日を迎えた日、天音(あまね)は3年つき合っていた彼氏にフラれてしまう。
「可愛げがないし、自分と身長が変わらないからセックスで興奮しなくなった」という呆れた理由に、
願い下げよと捨て台詞で店を飛び出した。
泣きながら歩く天音に声をかけてきたのは、ティッシュ配りをしていた目を見張るようなエキゾチックな美青年!
「悲しいこと、俺が忘れさせてあげようか」と誘う青年・奏音(かのん)の言葉に、半分ヤケでながされて?
「あん、やっ…んっ」
「入り口でこんな感じちゃってナカにぜんぶ入ったらどうなるかな…」
「あうっ、奥までいっぱい…!」
綺麗な想い出にしようとさよならするつもりの天音だったけれど、思いがけない彼の言葉に気持ちと身体がきゅんとして!?