夢の随に
学生時代に寝こみを襲われ、その夢を見たときだけ勃つようになってしまったトラウマ持ちの誠。
そんな自分の性癖を知っても優しく接してくれる千里さんに絶賛片思い中。
今日も千里さんの家でお酒もいただいて…。
楽しく話していたのになんだか眠くなってきた…。
「おやすみ」という千里さんの優しい声に目をつぶればいつもの夢。
千里さんが一緒ならこの夢も怖くなくていっそこの手が千里さんだったらいいのになんて思いながらなすがままに快感を拾っていたけれど…。
ハッキリと聞こえた自分を呼ぶ千里さんの声。
…あれ?これって本当に夢?