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信じた人に傷つけられ、都を追われた靴職人の少女・パール。田舎に帰る道すがら彼女を襲った危機を助けてくれたのは、なんと見目麗しき魔王様! しかもたまたま持っていたパール作の靴を大層気に入り、田舎で開いたパールの靴屋に足しげく訪ねてくるようになって!? 「靴の履き心地がいささか悪くなった。何とか致せ」「うむ、苦しゅうない。大儀であるぞ、靴屋」尊大な物言いながらも、パールの丁寧な仕事ぶりに魔王様はご満悦。やがてその言葉が、指が、唇が優しくパールの心の傷を癒していき……。靴屋娘とちょっぴり天然な魔王様が織りなす、ほのぼの溺愛ファンタジー!