完結
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「お姉さんはオレの勝利の女神なんだよ」男嫌いの私が、天才ジョッキーの女神ってどういうこと!? 嫌なのに、ダメなのに……たくましい腕と、純粋な、獣のような瞳に囚われて拒むことができない―――。この頃全くついてない。チャラ男にナンパされるし、仕事ではよく知りもしない競馬雑誌の編集部に異動させられるし…。でも私ももうじき30。仕事にしがみついて生きるしかない…! そうやって競馬場で必死になっていたら、衝撃の姿が目に飛び込んできた。それは天才ジョッキー・綿貫の走る姿。雄々しい動き、しなやかな筋肉、整った顔…女子に人気なのも納得、これは是非インタビューしなければ! そして迎えたインタビュー当日、ドキドキして彼を待っていたら…いきなり熱~~い抱擁!? 驚く私に彼は一言「あの夜から、お姉さんのことばっかり考えてたんだ。これは運命だって」そう、なんと天才ジョッキーは、先日私が振ったナンパ男だったのです…。【桃色日記】