完結
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石塚たみえは某企業で部長職を務める女性管理職だったが、さらに上の次期専務の座を狙う野心あふれる女だった。しかしそんな彼女のことを恋人の絋平(こうへい)はよくは思わず、中途入社で入ってきた家庭的な女・鈴木可奈子に心なびかせてしまう。そこで再び絋平の気持ちを自分のほうに取り戻すべく、たみえは禁断の手段に手を出す。以前アフリカのガーナの会社と取引したときに入手した不気味なまじない人形…それに自らの生理の血を塗り込み願をかけ、可奈子の破滅を祈ったのだ。果たしてその後、実は可奈子がライバル他社のスパイだったことが判明し会社を追われ、たみえは無事絋平を取り戻すことに成功するのだが、まじない人形の呪いはそれだけでは終わらず、たみえ自身に世にも恐ろしい運命をもたらしてくるのだった……。(※本コンテンツは合冊版「異常愛欲にとらわれた女たちVol.7 好色妻の絶倫夫暗殺計画」の内容と重複しています。ご注意ください)