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「俺たちが人間を吸血するとそうなる」噛み痕に優しく触れるくちづけ、発情する肌にはそれすら快感で―…。貧しい農家の娘・エマは病弱な母と弟妹を支えるばかりの生活を送っていた。唯一の出世の道は、吸血鬼一族の使用人として祭事で選抜されること。最後の機会にも選ばれなかったエマはその夜、吸血鬼・ノルトに攫われる。そしてなぜか彼に血を捧げる役目の“ローゼ”に任命されて!?噛まれた途端に広がる甘い痺れ。丁寧な愛撫に滴るほど奥が疼いて…そんなとこまで吸われたら――。「お前が望んだんだろう、俺の役に立ちたいと」謎多き吸血貴族と紡ぐ、薔薇色シンデレラストーリー!