完結
この商品は購入もできます。
見習いサンタの「メル」は卒業試験ラストイヤー!
子どもたちにプレゼントを配りきれなかったら、サンタにはなれない!
クリスマス間際、サンタ村にいるサンタたちは子どもたちのプレゼント準備で大忙し。
その中で見習いサンタとして奮闘するメルは、担当する子どもたちのプレゼントに悩んでいた。
配る対象である中学生たちのプレゼントを確認するメルだが、
その中でも少女「ひーちゃん」だけがクリスマス間際になってもプレゼントがわからなかった。
これまで、メルは子どもたちのことを考えすぎてしまい、配りきれなかった。
だからこそ、今年こそは配りきれるように、
欲しいものを確認せずに無難なプレゼントを用意するメル。
しかし、どうしても心に引っかかってしまう。
ひーちゃんのプレゼントがわからず、適当なモノを準備するメル。
しかし、先輩サンタは『それでいいのか』と問いかける。
見習いサンタを卒業するために、本当に欲しいプレゼントではなく、
無難なものをプレゼントするのか?
それとも、子どもたちのために、最後までプレゼントを探すのか?
ひーちゃんの本当に欲しいプレゼントは何か!?
ちょっと不思議な少女たちの物語──
全42ページ