【単話】没落令嬢、傲慢な魔術絵師の淫画モデルになりまして。
母親を病気で亡くし、父親と二人暮らしをする貴族令嬢のフレア。ある朝、書き置きを一枚残し、父親が失踪してしまう。書き置きの内容によると、多額の借金を抱え逃げてしまったようで――!? 差し押さえを阻止し、母親との思い出の残る屋敷を守りたい一心のフレアは、借金返済のため、仕事を探すことを決意する……。なかなか思うような仕事を見つけられずにいると、とある魔術絵師が募集するモデル業が――。募集に書かれていた高額報酬につられ、アトリエを訪れたフレアだったが、突きつけられた条件は、ただのモデルではなく、“淫画”のモデルとして“自慰”を見せること。しかし、“自慰”の意味もわからないフレアは追い返されそうになり――。
想いと欲望を絵に込める――。傲慢な魔術絵師と没落令嬢の濃密ラブファンタジー!