女たちの事件簿Vol.8 病んだ女
人間の業と悲しさを描く社会派ミステリーを集めた、ヒューマンドラマコミック誌『女たちの事件簿』第8弾「病んだ女」。犯罪被害者が犯人とともに行動しているうちに、犯人に好意を寄せてしまうストックホルム症候群についてリアルに描いた小林薫『ストックホルムシンドローム』。突然失踪した妻が実は重い病気にかかっていた、岡村えり子『死との抱擁』。認知症である母親の病気を受け入れられない娘の心情を描いた新久千映『鬼夜ごもり』など、病に犯され幸せな日常から一転した女性の生き様を描いた4作品を収録。