最高の人生を約束する 自分の磨き方
自分を徹底的に信じれば、道は開ける
あらゆる自己啓発書の原点
カーネギー
ナポレオン・ヒル
エジソン
中村天風
松下幸之助
稲盛和夫
彼らの思想はすべてはオリソン・マーデンから始まった。
著書累計世界1000万部超!
19世紀に、聖書の次に多くの人の人生に影響を与えたとまで言われたオリソン・マーデン。
彼が残した数十冊の著作から不朽の成功哲学のエッセンスを抽出して、わかりやすく超訳しました。
■オリソン・マーデンとは何者?
オリソン・マーデンは19世紀アメリカで人気を得た実業家・自己啓発家。
7歳のときに孤児になったものの、勉学に励んでハーバード大学医学部に進学。
卒業後は実業家としてホテル経営に携わり、
その後、苦難にあえぐ人びとを励ますために40代で自己啓発作家に転身。
約30年にわたって、生涯で50冊以上の著作を残しました。
主著『前進あるのみ Pushing to the Front』は明治時代の日本で150万部を超えるミリオンセラー、全世界ではなんと1000万部を超える社会現象となりました。
凝縮された賢者の知恵は、
あなたに最高の人生を約束してくれることでしょう。
<編訳者あとがき より>
マーデンの代表作『Pushing to the Front』は明治期の日本に大きな影響力を与えました。たとえば、国民的作家である夏目漱石の『坊っちゃん』には次のような一節が出てきます。
「おれのような数学の教師にゴルキだが車力だが見当がつくものか、少しは遠慮するがいい。云うならフランクリンの自伝だとか『プッシング、ツー、ゼ、フロント』だとか、おれでも知ってる名を使うがいい」
つまり、ロシアの小説家ゴーリキーなどは聞いたこともないが、フランクリンの自伝やマーデンの本なら数学教師の自分でも題名だけは知っている、と漱石は主人公の坊っちゃんに言わせているわけです。
実際、どちらの本も一般大衆に広く受け入れられました。
(中略)
マーデンの成功哲学は単純明快ですが非常に奥が深く、とくにイギリスの自己啓発作家スマイルズの影響を受けて、刻苦勉励や自助努力といった伝統的な美徳を強調しています。
<最高の人生を約束する217の格言>
005 迷ったら前進せよ
035 自分で誇りに思える人間になる
048 与えられた時間で何ができるかを考える
081 ビジョンを思い描く
092 暗闇ではなく灯りを探そう
144 自信と勇気を持って道を切り開く
163 自助努力は最高の資本
166 人間は環境の産物である
175 すべきことは今すぐにする
177 自分を絶えず鍛錬する
203 今が人生で最高の時期だ
・・・etc
【目次】
パート1 自分の可能性を信じる
パート2 粘り強く努力する
パート3 人間関係を大切にする
パート4 引き寄せの法則を活用する
パート5 人生を楽しむ
パート6 信念を持つ
パート7 幸運をつかむ
パート8 愛情と友情をはぐくむ