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看護学

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  • シルバー人材センターが拓くシルバーの時代

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    シルバー人材センターが拓くシルバーの時代 

    定年退職を迎えた人々に、趣味の活動やその後の人生へのソフトランディングも含めた再就職を勧める論調が少なくありません。その理由としては、「働く」ことは、人をいつまでも動けるようにし、「はたらく」ということは傍を楽にし、「働く」ことは体のリズムを整え、元気でいるための最高の薬になるからです。そうであればなおさらのこと、定年後はもちろんのこと、再就職が終わった後も、生活費は年金で得られるようになったとしても、人が元気でいるために、自分の体力に合わせて働くことのできる仕事が必要です。そして、それは会社が募集する仕事というよりは、社会が必要とする仕事です。 シルバー人材センターは、そのような仕事に従事する概念、「生きがい就業」を具現化しようと半世紀以上前に制度化され、現在、全国約1300か所、会員数約71万人余の巨大な組織になりました。しかし、近年、「センターは緩やかな死を迎えている」とまで言われます。 現在、社会には、若者を中心とする社会だけでなく、超高齢社会という未開地が広がっています。この中から新たな仕事を掘り起こし、一人一人が元気になる超高齢社会を作るための鍵となるのがシルバー人材センターです。今、シルバー人材センターは高齢者の元気づくりに本気の取り組みが求められ、そのことが高齢者とセンターを元気にするのです。 「生きがい就業」は高齢者を元気にする最高の方法です。それ故、この本を、シルバー人材センター関係者はもちろん、そうでない方々にも是非読んでいただきたいと思います。
    (※本書は2019/6/6に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
  • 夫のボケは神様からの贈り物

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    夫のボケは神様からの贈り物 

    認知症を持った人たちと歩く、共生社会への提言。

    元気で体力のあるうちは「バカヤロー」を日々連発していた夫だったが、
    衰弱するに従い、「2人だけなんだよね」とか「お母さん、お母さん」と心細い言葉を発するようになった。
    ―――プロローグから


    大企業の創業者の孫として生まれた著者は、
    幼い日からジェンダーについての疑問を意識しながら成長した。

    名門大学時代に恋に落ち、大恋愛の末に結ばれた夫との結婚生活57年は、
    長女・次女・双子の長男・次男という4人の子どもに恵まれ、
    家事・育児に追われながら社会活動にも能動的に取り組み、充実感に満ちたものだった。

    しかし、結婚50年を過ぎ、夫にボケ症状が出たことで、「介護」という日常に向き合う日々が始まった……。
    それから5年、夫は家族に囲まれながら安らかに旅立った。
    言いようのない寂しさの中で葛藤の交差する日常を思い返しながら、
    男として・女として、人がこれから歩むべき道について提言した1冊。

    ボケた夫に寄り添った5年間を想えば、男として・女として歩むべき道が見えてくる。

    認知症を持った夫との5年間を通して、
    1人(1匹)の母性を備えた雌が「いのち」への責任を訴えなければ持続可能な人類に未来はないと、残された道について考えてみた。


    ■目次

    ●I ボケ夫と暮らした5年の日々
    1 ボケ夫と暮らした5年の日々
    2 寿命による自然死
     a 男と女 夫婦の別れ 
     b 家族との別れ
     c 次世代に言い残しておきたいこと
     d オスとメスが真剣に愛し合わないと種の前途が危うい
    3 地域に支えられて
    80女の想いのコラム 育ちの環境

    ●II 認知症との関わりと学び
    1 認知症への気づき
    2 認知症を持つ人への誤解
    3 共生のための事前学習・基礎知識

    ●III 脳を探求する
    1 生き物の脳
    2 人間の雄の脳・雌の脳は違う
    3 違い・取り扱い方を知る
    4 男性脳の究極の作品 人口知能を考える
    80女の想いのコラム 女性脳科学者の「気になることば」

    ●IV 長寿社会の幸せへのヒント
    1 夫婦の幸せを考える
    2 身体感覚を甦らせる
    3 オスの責任 暴力に向かわせないために
    4 長寿社会の終末期医療
    5 介護者支援法の制定を
    80女の想いのコラム 「いのち」が愛おしい

    ●V 残された道 女性の出番
    1 バリテ・民主主義
    2 気づきを表現し、行動し、連帯しよう
    3 女をとりまく現代世相
    80女の想いのコラム 次世代へつなぐ責任

    ■著者 佐藤禮子
  • 子どもに迷惑かけたくなければ死の迎え方は自分で決めておきなさい

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    子どもに迷惑かけたくなければ死の迎え方は自分で決めておきなさい 

    作家:米山公啓

    ジャンル:医学 / 小説・実用書 / 医学一般 / 看護学 / 専門書

    投稿数0件
    みなさんは最期のときを、子ども任せにしたいですか?

    最期のときを迎えたいのは家? 病院?
    延命治療は?
    口からものが食べられなくなったらどうしたい?
    高齢で不治の病にかかったら、最期まで治療を受けたいですか?
    それとも痛みをとって、家族と静かに最期のときを迎えたい?

    いくら子どもでも、あなたの希望が100%わかるわけではありません。

    どこで最期を迎えるか。
    どんな医療を受けたいか。
    どんな最期を迎えたいか。

    これは元気なうちにみなさんが決め、子どもに伝えたい問題です。
    本書は希望通りの最期を迎えるために、親であるみなさん自身にこそしてほしい、死の準備の本です。
  • 天使のラストメッセージ

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    天使のラストメッセージ 

    ターミナルケアの現場で、一人のナースが旅立つ天使たちからもらった宝物とは……。
    生への思い、家族愛、そして命の尊厳を、ナースとして働いてきた著者が、優しい詩とエッセイで綴ったメッセージ集。

    死に対する心の準備をしていない人が多い中、避けられない自分の人生の終わりについて意識することが、今を生きることをもっと豊かにしてくれるでしょう。
    「死」の現実をまっすぐに見つめることで、命の大切さや素晴らしさ、生きる勇気を伝える本です。