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「はしたないな。こんなに濡らして。この淫らな音を誰かに聞かれたらどうするんだ?」
冷たい声に強烈な快感が脳天を突き抜けた。快感がすべての神経を敏感にさせ、疼く身体は制御不能になっていく……。
目隠しをされ拘束される体。打たれる鞭。体の奥底に潜む欲望に聡子は溺れていく。
同棲をして3年になる彼氏の光(こう)は目先の出世のことしか頭になく、30歳になるまでに結婚するつもりでいた聡子にとってマンネリと妥協の毎日。
激しく誰かに求められ、彼しか見えなくなるような情熱的な恋愛を渇望していたとき、憧れ崇拝していた上司の高嶺と再会し、ふたりの関係は始まった。