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◇あらすじ
「あぁ……陽山さん、今日もステキだぁ……」
彼女の名前は、陽山穂奈美さん。
僕と同じクラスの女の子で、新体操部で、
運動も勉強も得意で人当たりもいい、
クラスのアイドル的な存在で……。
そして、僕の――好きな人だ。
いっそのこと、おかしな奇跡でも起きて
陽山さんが僕を好きになってくれればいいのに……。
そんな事を考えながら学園から帰宅していると、
道端で太いペンのようなものを拾う。
それにはなんと…催眠術アイテムと書いてあった。
しかし、あれから試しに色々使ってみたけれど、
誰にも催眠がかかる気配がない。
気軽に催眠術をかけられるアイテムなんて、あるわけないよな…。
そんなことを思っていた時、思わぬ切っ掛けで憧れの陽山さんと二人っきりに。
流れでこの催眠アイテムのことを話してみると、
興味を持った陽山さんが、思いがけないことを口走った。
「わ、私で試してみない?話を聞いてたらなんだか気になってきちゃった。」
そう言う陽山さんに向けて、
僕は、催眠術アイテムのボタンを押した――。
◇ヒロイン
名 前:陽山 穂奈美(ヨウヤマ ホナミ)
新体操部のレギュラーで勉強も出来る優等生。
“謙太”のクラスメイト。
みんなからの人気者で、まさに学園のアイドル。
※注意
この書籍は、文中に現れる選択肢をタップごとにストーリーが変化する「アドベンチャーゲームブック」を含んでいます。
選択肢をタップせずにページをめくると表示される警告文を無視して進みますと、
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