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――なんて美しい生き物なんだ 謎の巨大な足跡の調査をしていた狩人の達朗は、怪我をしたところを美しい青年に手当てしてもらう。ところがなんと、その青年こそが足跡の主、森に住まう竜だった。タリムというその竜は人間に興味津々なようで、達朗に眩しいほどキラキラとした目を向ける。子供のように純真で無邪気なタリムと過ごすうち、達朗のなかに自然とタリムを愛しく思う感情が芽生えていった。ある日、いつも通りタリムのもとを訪れた達朗だが、タリムの様子がどこかおかしく――? ※帯に記載のプレゼントフェアは電子版は対象外となりますので、お気をつけ下さい。