完結
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水島和佳子は酒乱の暴力夫との7年間の結婚生活に別れを告げ、7歳の一人息子・剛志を連れて離婚、シングルマザーとなった。スーパーのパート勤めは時給も安くギリギリの生活ではあったが、心やさしい剛志の支えもあって前向きに頑張る日々だった。ところが、日が経つにつれて息子の中に別れた夫と似た部分が見え隠れするようになってくる。貧乏ゆすりの癖、夫ゆずりの太い眉、そして…なんと通っている小学校でクラスメートに暴力をふるっているというのだ。いったい剛志に何が起こっているの? 面と向かって問いただす和佳子に対して剛志から返ってきたのは、思いもかけない悲しみと苦悩に満ちた心の叫びだった…!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3」の内容と重複しています。ご注意ください)