完結
この商品は購入もできます。
夫と幸せな家庭を築いていこう……そう誓ったはずなのに
新婚の清美はちょっとしたことで癇癪を起こして夫に暴言を吐き、暴力まで振るう始末。
頭では、「こんなことはおかしい」と自覚しているのですが、
どうしても感情がうまくコントロールできないのです。
そんな癇癪持ちの主人公に嫌気がさした夫は、ついに家から出て行ってしまいました。
打ちひしがれる主人公の心の中には、子どもの頃、母に受けたさまざまないじめの記憶が渦巻きます。
そして、母を忌々しく思いつつも母に似てくる自分に絶望するのでした……。
「私がこうなったのは、母のせいだ」と。