完結
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待ち望んでいた子どもを、41歳で授かった主人公。
高齢出産のため何かと心配事はありつつも、近所には頼れる母親が住んでいるからと安心し
その日を楽しみに、やさしい夫と穏やかな日々を過ごしていました。
ところが、どうも母親の様子がおかしい……。
病院に連れて行くと、初期~中期の認知症であることが分かりました。
母親の症状は日に日に進んでいきますが、同時にお腹の子も大きくなっていきます。
しかし、夫は仕事で忙しく、父親の協力は一切ナシ。
孤立無援で母親の介護をする状況に耐えられなくなった主人公は、ついに家を飛び出したのです……!