完結
この商品は購入もできます。
工務店勤務の夫・貴之(たかゆき)に対して、奈々(なな)はある不満を持っている。いい歳をして、貴之はとにかく子供っぽくて自己中なのだ。たとえば幼い娘・亜理(あり)を連れて親子3人で遊園地に行ったとしても、亜理をほっぽっていきなり自分一人勝手に大好きな絶叫マシンに乗りに行ってしまうような有様で……だから正直、二人目の妊娠がわかったとき、奈々は躊躇してしまった。子供が一人どころか二人になったとき、貴之が相変わらずの体たらくだったら、私、やっていけるのかしら? …そんな不安と葛藤の末に奈々がたどり着いた答えは…貴之に立ち会い分娩させて、父親としての自覚をしっかりと持たせる! ――だった! (※本コンテンツは合冊版「愛と勇気!ハッピーエンドな女たちVol.2-(3)~特集/家族、再生。」の内容と重複しています。ご注意ください)