完結
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亜里紗(ありさ)ちゃんと、お母さんとお父さんと…いつも元気で仲のいい久里(くり)家が暮らすマンションに、新しい家族が越してきました。野代(やしろ)さんというその家は、お母さんの留美(るみ)さんとダンナさんと息子の洋二(ようじ)くんの3人家族でしたが、留美さんは皆に引っ越しの挨拶をするのにも一苦労でした。なぜなら、彼女が8歳という幼い頃にお母さんを病気で亡くしてしまったため、普通なら母娘の間で教わるはずの、人付き合いやその他世間一般的なことを知る機会がなかったから…。でも、奇しくも季節は七夕。留美さんは亜里紗ちゃんが願いごとを書いた短冊を見て、お母さんが自分にちゃんと教えてくれた、大事な大事なことを思い出すのでした――…。(※本コンテンツは合冊版「愛と勇気!ハッピーエンドな女たちVol.2-(3)~特集/家族、再生。」の内容と重複しています。ご注意ください)