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「あのとき、ああ言えばよかった…」
「そんなつもりで言ったんじゃないのに…」
そんな経験、ありませんか?
会議、営業、飲み会、エレベーターの中、パーティー、初対面…etc.
イヤな沈黙ともこれでサヨナラ!
アドリブに強くなる! 「会話反射神経」を鍛える65のコツ。
◆最適なタイミングで、最高のコメントが言える会話反射神経の磨き方
「会話」という毎日のように繰り返されるシーンで、多くの人にとってコンプレックスとなっているのが、「あのとき、ああ言えばよかった……」という状況です。
とっさの会話が上手な人には、黄金の方程式=「場を見る力×表現力×タイミング」という3つの条件がそろっています。いくらウィットの効いた表現でも、その場の空気を読めなければ「KY」と言われてしまう。いくら場を読んでいても、理解しにくいコメントだと「意味不明」な人と思われてしまう。いくら場を読んだ、いいコメントだったとしても、タイミングを逃すと流れに水を差してしまう。
本書を読めば、3つの条件が誰にでも再現可能になり、最適なタイミングで、最高のコメントを言える会話反射神経の磨き方を紹介します。
◆なぜ、アナウンサーは急に振られても、はずさないコメントが言えるのか?
著者はアナウンサー時代、生放送でのトーク、取材対象者へのインタビューなど多くの経験をし、いついかなる場面でも上手な返答ができるテクニックを磨きました。一見するととっさのアドリブに思えるものも、実際は「会話の目的を常に忘れないこと」「コメントの選択肢を準備すること」によって、はずさないコメントが言える、といいます。
さらに、本書では著者が実践しているコーチングの手法も取り入れ、送り手だけでなく、受け手の気持ちをつかんだ「キャッチボール式」の双方向のコミュニケーションスキルを紹介します。
第1章 すべる会話には必ず理由がある
第2章 場を見る力を鍛える
第3章 表現力を鍛える
第4章 タイミングを読む力を鍛える
第5章 会話の流れを「見える化」する
(※本書は2011/4/23に発売し、2020/12/1に電子化をいたしました)
菅原美千子(すがわら・みちこ)
青森県生まれ。東北大学文学部卒業後、仙台放送に入社。
アナウンサー兼報道部記者として、報道番組のメインキャスター、ドキュメンタリー番組の制作に携わる。フジテレビ系列のアナウンサーコンテストで全国1位を受賞。FNNスーパーニュースのお天気キャスター、メインキャスターを担当。2000年フリーとなり、TBS(BS―TBS)と契約。報道番組のメインキャスター、2001年同時多発テロ特番、参議院議員選挙特番、ハリウッド映画監督へのインタビューなど、多分野にわたって担当。2004年、日本最大手のビジネスコーチングファーム・コーチ・エィに入社。トレーナーとして企業のマネージャー層に対する「コーチング・スキル・トレー二ング」を実施。2008年に独立。企業の経営者・リーダー層を対象にしたスピーチ(プレゼンテーション)・コンサルタント、ならびに、企業研修トレーナーとして「1on1ミーティング・トレーニング」・「信頼関係を築くコミュニケーションの創り方」・「共感で人を動かすストーリー・テリング」・「ビジョン・メイキング」・「折れない心の創り方」などのテーマを扱う。このほか、「女性活躍推進」・「働き方改革」など、企業の施策・プロジェクトに関わっている。
著書「共感で人を動かす話し方」(日本実業出版) 台湾、韓国、中国で翻訳出版
「人の心をつかむ話し方」(河出書房新社)
「すぐ身につくネガポ会話術」(幻冬舎ルネッサンス)がある。