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「どうしたら、もっとお客様が来てくれるのだろう」
ビジネスを継続発展させていくために絶対必要なこと。それは集客です。お客様がいなければビジネスは成り立ちません。
そして、集客に困ったことがないという経営者はほとんどいないでしょう。では、どのように集客すればいいのか
長年、経営してきた方には過去の成功体験があるでしょう。しかし、どんどん集客力が下がっているにも関わらず、「この方法で今まで集客してきた。だから、これからもこの方法で集客できるはず」と何の根拠もなく同じ方法を続けて体力が尽きてしまう会社も多いのです。
私は「集客は科学」だと考えています。顧客情報や過去の購買履歴などの蓄積されたデータを分析することで、どのようにすればお客様が増えるのか?どのようにすればリピーターが増えるのか?などが予測できます。
そして、それに従って適切なマーケティング計画を立て実行することで、集客力がアップするのです。
過去のデータはエビデンスであり、これから起こることを予想する上で重要なデータです。
さらに、統計学の手法を使うことで、より客観的な裏付けとなります。これは、勘や運ではなく、学術的な根拠に沿った結果であるからです。
だからこそ、統計結果を基にマーケティング施策を行うことで成功する確率が格段に高まります。
「統計学とは言っても難しいのでは」?と危惧する方も多いでしょう。安心してください。実は簡単な統計手法のみを使って効果的なマーケティングが可能なのです。これら統計学を活用したマーケティングの具体的な一連の手法を本書で解説しています。
情報を制するものは、ビジネスを制す ビジネスには情報(データ)が重要であるということを、ビジネスマンであれば、誰もが理解しています。
しかし、実際にどのようにデータを集め、蓄積し、どのように活用するべきなのか?これらを、明確かつ分かりやすく解説した書籍はこれまでありませんでした。
これまでの多くの経験により培った、マーケティングのためのデータベース構築する手法を本書で解説しています。
データベースが核となってマーケティング計画を立てることで自社独自の集客エンジンとなります。
私はCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)を基軸とした、中小企業でも無理なく構築可能な「関係性マーケティング」を確立しました。机上の空論ではなく、多くの会社をコンサルティングした実績と、現在においても企業のマーケティングの現場を運用している経験から苦労の末に生み出した、現場に根ざした生きたマーケティングです。それは未来永劫、貴社の重要な資産となる独自の集客システムとなるのです。
(※本書は2021/5/14に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)