完結
どうして私たちは、「普通」にこだわるのだろう。
「俺は普通に愛せない」
「一度だけ、試してみたいんです。あなたという人を知りたいから」
わからないから、私たちは言葉を尽くす。
一緒にいたいから。
――「普通」に縛られている大人たちに贈る恋愛文学。
【あらすじ】
父親に押し切られ、気乗りしないまま見合いに臨んだ煌(あきら)。
相手の伊織(いおり)は、魅力的で、完璧すぎるほどの男性だった。
理想の相手とも言える男性と二人きりになったあと会話が弾み、
楽しい時間を過ごしたが彼の突然の言動に煌は困惑する。
「怖がらないで、それでいいんだ」
ただ、唇に触れられただけなのに。なにもできなくなってしまった。
今まで体験したことのない感覚に戸惑う煌。
その後交際が始まったものの、
伊織は決して一線を越えようとしなかった。
かと思えば、距離を詰めようとする彼の不可解な態度に煌の心は揺れ始める。
「俺は怖がらせたいわけじゃない。それに傷つけたくもない。」
過ちを恐れる男
「あなたが求めるものが、どんなものかわからないから怖いんです」
不安を抱える女
二人は自分たちだけの「愛し方」を見つけることができるのか――。
女性向け小説投稿サイトで、30代・40代の大人の女性読者から多くの支持を集めた話題作にして再生と希望の物語。
【ご購入にあたって】
本作には、物語の展開上、重要な官能描写・ソフトSMおよび緊縛描写が含まれます。
過度な加虐表現はなく、あくまで「愛と信頼」を軸とした、人と人が心を通わせるラブストーリーとして描かれています。あらかじめご了承の上、お楽しみください。

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