溺愛スターマイン~大事なひとは推しでした~
「今、迎えにいく。待ってて。」
一面の大雪、予約が出来ていないホテル…
一ノ瀬律は推しのバンド「レグルス」のライブ帰りに途方に暮れていた。以前より推し友の「レオさん」にライブの感想と共に状況の連絡をした。
レオさんはSNSで出会い、主にネット上でのやり取りのみで会ったことが無い。そんなレオさんから迎えに来るとの返事が!?
「何で?今日、仕事でライブ来れないって言ってたのに…??」
疑問を膨らましていく律の前に現れたのは…「レグルス」の最推し聖司くんで…!?