せい子の看護婦日記
駒崎外科病院に新しく見習いとして入ってきた内藤せい子はとっても元気な女の子。でもいつもドジをしちゃう。院内の患者さんとの交流もとても上手で、評判も上々になっていく。ある日、額を傷つけ運ばれてきた女の子を、手術中励まし面倒見ていたが、手術後から何日後に密かに脳腫瘍があることがわかり、亡くなってしまう……。それをせい子は自分のせいだと思い込み、何もできなかった自分に悩み苦しむのだった。だがナースとは生きるためのお手伝いをすることなのだと、気がつくのであった。人の心に触れるってこんなに素敵なことなんだ…読めば読むほど元気になる! イケスミチエコ先生が描くとってもハートフルなナース奮闘記!