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ザカリス王国筆頭貴族、オブライエン公爵家の末娘ユフィーナは、ほとんど人質のように、隣国・ルード王国に王太子妃として迎えられる。そこに待っていたのは、夫である王太子からの蔑みや暴言、周囲の嘲笑、愛妾による嫌がらせのオンパレード。劣悪な環境の中、それでも明るく図太く暮らしていたユフィーナだったが、ある日宮中で“王太子妃暗殺計画”が囁かれていることを知る。
「殺されるなんて冗談じゃない!」
かくしてユフィーナは、懐かしい家族と愛する幼なじみジークウェルに再会するべく、ルード王国を出奔することに…!