完結
この商品は購入もできます。
「オレと結婚してくれないか」つきあって3年、恋人の聡太からついにプロポーズされたゆりかは、幸せの絶頂を感じるとともに、一世一代の晴れ舞台である結婚式に向けて、シンプルでスマートな自分なりの理想像を思い描いていた。ところが、黙ってないのは両家の母親たちだった。それぞれが好き勝手なことを言いつのり、ゆりかの思いとは程遠いスタイルのダサい結婚式プランを無理やり押し付けようとする始末! ついにゆりかは「結婚するのは私なのよっ、口を出さないでよ!」と母親たちに向かって激しくキレてしまう。しかし、母たちとしても単にお節介なわけではなく、実はそれぞれに真摯で深い思いがあってこその、ゆりかへの干渉だったのだ。それを知ったゆりかは自分の考えを見直し「一番大切なものって何?」と自身に問いかけながら、新たな気持ちで結婚式に臨むことを誓うのだった…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3」の内容と重複しています。ご注意ください)