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P.G.ハマトン

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  • ハマトンの知的生活のすすめ エッセンシャル版

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    ハマトンの知的生活のすすめ エッセンシャル版 

    19世紀のベストセラーから学ぶ、現代にこそ輝く時間術、仕事術、独学術。

    自己啓発書の原点ともいうべき名著ハマトンの『知的生活』から、現代人に役立つ部分を精選! 
    健康の大切さ、時間の使い方、仕事との向き合い方、
    お金の考え方、習慣と伝統について、ハマトンの普遍的な教えをわかりやすく伝えます。


    ※エッセンシャル版購入者の限定特典「知的生活を志す人におすすめのブックガイド」が、書籍内のQRコードからダウンロードできます。

    (「編訳者まえがき」より抜粋)
    本書は英国の著述家であり美術雑誌の編集者であったP・G・ハマトンが1873年に刊行した知的生活論、
    自己啓発論の世界的名著である『知的生活』から現代人に必要な部分を精選して編訳したものです。

    ハマトンの『知的生活』については、渡部昇一氏がベストセラーである『知的生活の方法』(講談社現代新書)を執筆するきっかけとなったことで有名であり、
    同氏と下谷和幸氏による翻訳も講談社学術文庫から出版されています。

    ただ、残念ながら、渡部氏らによる翻訳本は550ページを超える大著であるため、相当の忍耐力がなければ、なかなか通読することができません。
    また、この本は今からほぼ150年前、日本でいえば明治維新直後に書かれたものであるという時代的制約もあるため、
    特に「女性と結婚」や「貴族階級と庶民階級について」などハマトンが書いた内容の中には、
    現代の考え方にはそぐわないものや、女性蔑視ともとられかねないところも散見されます。

    本書では、そうした今の時代にそぐわない、あるいは不適切だと思われるような部分については除き、
    知的生活を目指す現代人にとって有益だと思われるハマトン流知的生活論のエッセンスを分かりやすく書くように努めました。

    ハマトンにとって知的生活とは、それによって得られる具体的な研究成果ではなく、
    何よりも人間としての正しい生き方や、世の中の真理を希求するという生活全般に対する心的態度のことでした。
    本書がそうした心的態度、さらには知的生活全般に対する皆様の関心を刺激する一助になることができれば、筆者にとってこれ以上の喜びはありません。

    <目次>
    第1章 「知的」とはどういうことか
    第2章 健康こそが知的生活の基盤
    第3章 仕事に打ち込むことが人生を豊かにする
    第4章 知識があるだけでは知的とはいえない
    第5章 学びの目的を定める
    第6章 時間を効率的に使う
    第7章 外国語の勉強は本当に必要か
    第8章 計画的に読書する
    第9章 お金とうまく付き合う
    第10章 習慣を疑え
    第11章 知的生活を維持できる関係を築く
  • ハマトンの知的生活のすすめ

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    ハマトンの知的生活のすすめ 

    本書は英国の著述家であり美術雑誌の編集者であったP・G・ハマトンが1873年に刊行した知的生活論、自己啓発論の世界的名著である『知的生活』から現代人に必要な部分を精選して編訳したものです。
     ハマトンの『知的生活』については、渡部昇一氏がベストセラーである『知的生活の方法』(講談社現代新書)を執筆するきっかけとなったことで有名であり、同氏と下谷和幸氏による翻訳も講談社学術文庫から出版されています。
    ただ、残念ながら、渡部氏らによる翻訳本は550ページを超える大著であるため、相当の忍耐力がなければ、なかなか通読することができません。また、この本は今からほぼ150年前、日本でいえば明治維新直後に書かれたものであるという時代的制約もあるため、特に「女性と結婚」や「貴族階級と庶民階級について」などハマトンが書いた内容の中には、現代の考え方にはそぐわないものや、女性蔑視ともとられかねないところも散見されます。本書では、そうした今の時代にそぐわない、あるいは不適切だと思われるような部分については除き、知的生活を目指す現代人にとって有益だと思われるハマトン流知的生活論のエッセンスを分かりやすく書くように努めました。
    ハマトンにとって知的生活とはそれによって得られる具体的な研究成果ではなく、何よりも人間としての正しい生き方や、世の中の真理を希求するという生活全般に対する心的態度のことでした。本書がそうした心的態度、さらには知的生活全般に対する皆様の関心を刺激する一助になることができれば、筆者にとってこれ以上の喜びはありません。