鈴のアンクレット

★Amazonロマンスカテゴリー（Kindle）ベストセラー（ランキング1位）[2019]★
恋愛に恐れを抱くアラサー女子と恋愛を遠ざけている官能小説家。互いに惹かれ合っているのにそれぞれが抱える心の傷が原因ですれ違う不器用な男女の繊細な心の揺れ動きを、二人の目線で交互に描いた切ない年の差ラブトーリー。

――はじまりは「誘惑」
ネット上で大人の恋愛小説を執筆する悠里（ゆうり）。恋愛経験はまったくないものの友人たちの話をもとに情熱的な恋愛模様を描いてきた。しかし書籍化の打診がきっかけとなり、悠里は自分の作品が結局のところ空想の産物でしかなく、実体験に基づかない薄っぺらいものとしか感じなくなってしまった。そんなとき出会った人気官能作家の立花が口にした言葉は、過去の出来事から恋愛に対して複雑な感情を抱える悠里がずっと求めていたものだった。

※作中にはストーリー上で欠かせない官能描写がございます。

【レビュー（WEB公開時】
・とてもよかったです。温かい恋愛小説でした。
・面白い設定だな と思い読み進めました。男女の繊細な事情が故に少しのすれ違いにドキドキしながら。
・もーう全てが切なくて苦しくて、甘くて美しいです！
・かっぱえびせんの様な小説です。登場キャラクターの設定がギャップだらけで惹かれました。優しいのに、強烈に攻めてくる文章。……マジ惚れました(笑)官能シーンが気持ちいい。エロい、より、優しく攻めてくる感じ。読み出したら止まらん。

【初　出】
2017/01/05　ムーンライトノベルズ公式ミニ企画【姫初め2017】参加作品。アルファポリス・カクヨム・魔法のi らんど・ベリーズカフェ・noteなど小説投稿サイトに投稿（現在は削除）
2018年1月30日　エブリスタ小説大賞2017 ティアラ文庫＆オパール文庫 オトナのラブストーリー大賞
最終選考作品に選出
2019年10月1日　Amazonにて出版、販売開始。発売直後ロマンスカテゴリー１位となりロングセラー作品の一つとなった。