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経営者のノート 会社の「あり方」と「やり方」を定める100の指針

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会社の「あり方」と「やり方」を定める100の指針。
8000社の企業を訪問・研究してわかった永続する企業をつくる絶対法則。

たいていの人は、仕事や人生のなかで
大切にしている座右の銘を持っていると思います。
それらの言葉は、通常「金言」とか「格言」、
あるいは「名言」などと呼ばれます。

仕事や人生で行きづまってしまった時、
心を洗われるような良い言葉にふれ、
ハッと気がついたり、人生観が変わったり、
再び勇気と希望をもつことができたりした、
ということも多いものです。

私自身も、偉大な先人たちが残してくれた多くの
「金言」「名言」に触発されつづけている人間のひとりです。

私のこれまでの人生や仕事に大きな影響を与えてくれた
「金言」「名言」は数多くあります。
なかでも、その言葉に出会って以来、「座右の銘」として、
今でも私自身の言動の原点になっているのが、

●雨垂れ石を穿つ

●松明は自分の手で

●自ら顧みて直くんば、千万にんといえども我行かん

●少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず

●青春とは人生のある時を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
 歳を重ねるだけで人は老いない

●井から出よ、世界は広い

●山高ければ谷深し

●前へ前へ

等のことばです。

仕事がら、経営者を初めとする多くのリーダーの方々にお会いするのですが、
その言動に接するなかで、自分なりに感じたこと、多くの人々に気づいてほしいことを、
30年ほど前から自分の言葉にしてきました。

経営者や幹部社員向けの研修会などでは、少しでも参加者の働く・生きるモノサシを
変えるヒントになればという思いで、語録のいくつかを紹介してきました。


■目次

・第1章 企業の「あり方」についての18の指針

・第2章 経営者の「あり方」についての22の指針

・第3章 企業の「やり方」についての28の指針

・第4章 「企業と社員」についての19の指針

・第5章 「正しくある」ことについての13の指針

・エピローグ 企業の目的・使命は、5人の永遠の幸せの追求と実現である

■著者 坂本/光司
1947年、静岡県(焼津市)生まれ。経営学者。静岡文化芸術大学教授や法政大学大学院教授などを歴任。
現在は、人を大切にする経営学会会長、千葉商科大学大学院商学研究科中小企業人本経営(EMBA)プログラム長、
日本でいちばん大切にしたい会社大賞審査委員長、他公職多数。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 
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