完結
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「私の家にいる間は私が春奈ちゃんのママなんだから…言う通りにしてね」
ほの暗い笑みを浮かべた隣人オンナが、他人の子どもに所有物宣言――
34歳の中山美和子は子どもを渇望している。
年齢を考えると妊娠しづらく、出産のリスクも小さくない…。
積極的ではない夫と、タイミングをとって子作りに励んだりもしたけれど一向に成果は無し――
調べてみたら…なんと夫の不妊が判明して!?
僅かな可能性に賭けて手術を勧めるも、夫の拒否感は強く、年単位で単身赴任まで決めてしまって!?
なら。せめて…と始めた、近所の子どもを集めてのお絵描き教室に、
最高に可愛い女の子がやってきて――
あぁ可愛い…。こんな子が自分の娘だったらどんなに幸せなことか――
危ない渇望が抑えきれなくなった主婦が、行動を起こし始めー!?