完結
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気がつくと理沙は、息子の上に覆いかぶさるように倒れ込んでいた。
なぜ…こんなことになったのだろう――
そして脇腹は燃えるように熱かった。
理沙を襲ったのは誰なのか!?
一年前、保育士だった理沙は、同僚の純平と結婚した。
誰もが祝福してくれたが、ただ一人、舅だけは反対していた。
まもなくして子供を授かり、忙しい毎日を過ごしていた。
そんな時、子供に不自然な痣があることに気づく。