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  • 心理カウンセラーが教える「がんばり過ぎて疲れてしまう」がラクになる本

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    心理カウンセラーが教える「がんばり過ぎて疲れてしまう」がラクになる本 

    作家:廣川進 / 松浦真澄

    ジャンル:人文 / 小説・実用書 / 心理学 / 専門書

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    他人軸で生きるのをやめれば、心も体も軽くなる。
    ――苦しいのは「過剰適応」しているからかもしれません。


    *新しい職場で努力しているが実績が上がらず、周囲からどう思われているか気になる
    *人手不足の部署の管理職として、睡眠を削って働いて目標を達成している
    *相当無理をしてがんばっているのに、上司が認めてくれないのが不満だ
    *頼まれるとイヤと言えず、たくさんの仕事を抱えて、いつも苦しい思いをしている
    ……思い当たるかたは、ぜひお読みください。

    周りに合わせて自分の気持ちを抑え、無理をしてがんばり過ぎてしまうことを「過剰適応」といいます。
    常に緊張や焦燥、不安を感じ、心身の不調に陥って休職につながることもあり得ます。
    本書は過剰適応について解説し、自分の状態に気づき、それを解決していく方法を提案するものです。
    職場の健康管理やメンタルヘルス支援に従事する専門家(公認心理師、臨床心理士、産業医)が、さまざまな角度から、わかりやすく執筆しています。


    【目次】

    はじめに


    「過剰適応傾向」自己診断テスト

    第1章 過剰適応とは何だろう?
      「適応」が行き過ぎてしまうと
      過剰適応が起こる心理的なメカニズム

    第2章 過剰適応の原因となるもの
      1 親子関係
      2 機能不全家族
      3 学校
      4 発達障害
      5 「見捨てられ不安」
      6 社会と経済の不安
      7 日本人の心性

    第3章 過剰適応の状態を整理する
      第1段階 過剰適応の状況を整理する
      第2段階 過剰適応を捉え直すエクササイズ

    第4章 自分をケアする
      第3段階 自分をケアするエクササイズ

    第5章 過剰適応に働きかける
      第4段階 過剰適応に働きかけるエクササイズ

    第6章 過剰適応のさまざまなケース
      事例1 評価を落とすまいとしての過剰適応
      事例2 役割を果たそうとしての過剰適応

    第7章 過剰適応の人にどう関わるか
      1 部下が過剰適応だったら
      2 家族が過剰適応だったら
      3 「自分らしさ」「本当の自分」を疑ってみよう
      4 職場での配置とキャリア教育で過剰適応を防ぐ

    第8章 過剰適応から体調を崩してしまったら
      病名にとらわれすぎないでください
      1 抑うつ症状
      2 心身症
      3 燃え尽き症候群(バーンアウト)
      4 パニック症