ピンク色の雲 おばあちゃんのヒロシマ
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おばあちゃんは、ヒロシマの被爆者。美しいピンクの雲は恐ろしい原爆雲だった。祖母から娘、そして孫へと語り継ぐ、被爆体験と、平和への願い。母の体験を語る宇留賀佳代子と、平和の風景を求めて世界を旅する稲田善樹からのメッセージ。
★監修者 浜住治郎のことば
日本被団協(2024年ノーベル平和賞受賞)事務局次長
被爆者の多くが70歳を超える年齢となり、被爆の体験を次の世代にどのように引き継ぐのか、課題となっています。
宇留賀さんが、お母様の被爆体験をお孫さんに伝える形で絵本にされました。
お母様の長い間語ることができなかった体験が少しずつひもとかれて、稲田さんの絵とともに形になりました。
(※本書は2007 /8 /1に発売し、2021/11/11に電子化をいたしました。)