TAKE THE “A” TRAIN
「わたしは騙されるのなんて怖くない、こんなわたしが恋愛しようっていうんだもの、どんなことになってもきっと平気、大丈夫,大丈夫って自分を励ますの」(TAKE THE'A'TRAIN) 1992-1997 雑多すぎる短編集。「昔の私は何が描きたいのかわからないのに描いているというとても不安定な状態で、描きあげるものも一生懸命な気持ちとはうらはらに理想にはほど遠く、コンプレックスは増すばかり、そして今に至ります。今も何描きたいのと言われるとよくわからないのですが、漫画描くのを当たり前のように感じていて、それであーこんなふうになりたかったんだなあと」(あとがきより)