少年・青年マンガのスタッフオススメ

コミックもサブスクリプションで楽しもう!優れた名作が見つかるかも!?

  • わんぱく小僧・一休さんのショートギャグ
    パーマ (シーモアスタッフ)
    とんちが得意な寺の小坊主・一休を主人公にしたショートギャグ漫画。1話目では、町に用事があるけれども歩きたくない和尚が、小坊主達に「一度も降ろさず運べたら小遣いをやる」と持ち掛けます。さっそく一休が挑戦しますが、小遣いをあげたくない和尚は、道中で失敗するよう仕向けてきます。1975年に放送を開始したテレビアニメ「一休さん」と並行して連載されたコミックス版。本作の一休はアニメよりも小柄で、より無邪気な性格に描かれています。一方で、漫画版の一休もとんちの腕前は一級品! あるときは「なるほどねぇ」と感心し、またあるときは「ちょっとそれは強引!」と笑ってしまうことも。UFOや象などが登場するようなトンデモ回も、本作ならではの楽しみです。作者は吉田忠先生です。小学館の「小学一年生」などに連載し、全2巻で完結。頭の体操になるので、ぜひ親子で読んでみて!
  • 思い通りに動いてくれないモンスター?!
    人参次郎 (シーモアスタッフ)
    「モンスター」×「カード」×「ダンジョン」の冒険ファンタジー好きあつまれ!舞台は1999年にダンジョンが発生した日本。モブ高校生を自認する歌麿のクラス内で冒険者は、一種の「ステータス」となっていた。ある日、冒険者であることカミングアウトしてきた友人の南山は、あっという間にスクールカーストトップのリア充グループの仲間入りをする。それを横目に歌麿は、冒険者になり、スクールカーストのトップ入りを目指すが…?一二三書房より出版、原作:百均先生、漫画:さぎやまれん先生、キャラクター原案:hai先生がおくるカードでモンスターを召喚して使役しながらダンジョン攻略を目指すという設定が面白いファンタジー作品!クセ強なモンスターたちに苦戦しながら成長する歌麿の冒険は始まったばかりだ!
  • 弱者として国を追放された王子の大冒険
    クリアブラック (シーモアスタッフ)
    強さこそ正義の国の王子として生まれた少年の受難を原作:戦記暗転(センキアンテン)先生、漫画:そらモチ先生、キャラクター原案:大熊猫介(オオクマネコスケ)先生たちが描く剣と魔法の異世界冒険ファンタジー!キャラクターたちが魅力的(クセ強?!)で、ロリ属性の可愛すぎる妹ルシアナ(賢者)、クールビューティーでスタイル抜群の姉リファネル(剣聖)、その姉の親友で大きな胸に露出の多いファッションの姉御肌なレイフェルト(推定高ランク冒険者)と少女のような見た目で弱すぎる優男・ラゼルとバラエティに富んでいます。そして共通するのは、登場人物全員ラゼルが好き!そんな彼が厳格な父であり、王から実力不足を理由に国外追放を言い渡されて物語が激動します。やる気は一人前、実力は最低なラゼルの前途多難な冒険が幕を開けます…。
  • ゲーム業界のリアルと成長の物語
    八福神 (シーモアスタッフ)
    新堂龍也(しんどうたつや)はゲーム開発会社「サイバーコネクトツー」で働く3Dアニメーター。念願のチームリーダーに昇進し舞い上がる龍也だったが、個性的なチームメンバーや初めてのマネジメント業務に翻弄され奮闘する毎日を送っていた。そんなある日、あるメンバーの進捗が思わしくないことに気づき、龍也はリーダーとしての壁に直面する。本作は、ゲーム制作会社「サイバーコネクトツー」が全面協力し、原作・松山洋先生、作画・松島幸太朗先生によって描かれた作品です。2022年にはテレビ東京系列で実写ドラマ化され、さらに2025年2月27日放送の「アメトーーク!マンガ大好き芸人」でも紹介されるなど、注目を集めています。仕事などでチームでの人間関係に悩んでいる人に刺ささるオススメの作品です!
  • 努力と根性、汗と食欲で勝利を目指す!
    八福神 (シーモアスタッフ)
    岡山県立桃太郎高校は、かつて「大食い甲子園大会」で優勝するほどの強豪校でしたが、近年は一回戦敗退が続き、大食い部の廃部が危惧されていました。そんな中、新監督の盛山空太郎(もりやまくうたろう)が就任し、再び勝利を目指してチームを立て直そうと奮闘します。「喰いしん坊!」「極道めし」などのグルメ漫画で知られる土山しげる先生。2025年2月27日放送の「アメトーーク!マンガ大好き芸人」でも紹介され、注目を集めています。大食いをテーマにした高校生たちの青春と熱い戦いを刮目せよ!
  • 喋る腕メカが寄生!? ドタバタSF
    いっちゃん (シーモアスタッフ)
    ある夜、中学生のアマツガヒカルが高台から高層ビルを撮影していると、助けを求める声が聞こえてきました。どうしても気になったヒカルが再度そのビルへ行ってみると、四角い機械のような物を発見。ヒカルがその物体に触れてみると、なんとその物体が腕のような形に変わり、ヒカルに取り付いてしまいます。「メカウデ」と呼ばれる機械生命体のアルマと、彼(?)を見捨てられず拾ってしまったヒカルの友情物語。得体の知れないアルマですが、動きや話し方が意外と可愛らしく、ヒカルが守ってあげたくなる気持ちも分かります。そんなアルマも生きるためにヒカルを失うわけにはいかず、彼が襲われようものなら全力で対抗! 変形できることを活かしたメカウデ同士の熱いバトルにテンション爆上がり間違いなし。原作は映像制作スタジオのTriF、漫画はこよかよしの先生です。LINE Digital Frontierの「LINEマンガ」などで連載しており、現在(2025年2月8日時点)10巻まで発売中。ちょっと変わったSFバディモノを読んでみませんか?
  • 天然美少女が無意識に仕掛ける誘惑にKO!
    のぞ (シーモアスタッフ)
    葉山晃太は、目つきの悪さに悩んでいる大学生。女性に怖がられてしまうため彼女もできず、学校とバイトを往復する日々を送っていました。ある日、晃太が帰宅すると部屋の中に知らない女の子が! 彼女はエルと名乗り、自分は晃太に恋人を作りに来た天使だと言い出します。天然でドジっ子のエルと、あわよくば彼女と付き合おうと考えている晃太の、噛み合わないドタバタラブコメ。人間の恋愛や生態を知らないなりに、あれこれがんばるエルがかわいい! 晃太はそんな彼女にイケナイことを教え込んでいき、1巻からがっつりエッチな展開に。このままじんわりくっつきそうな2人ですが、思いがけない邪魔者が登場。エロいだけでなく程よいハラハラ感が加わるストーリーにも大満足の作品です。作者はみやもとゆう先生です。シーモアコミックスの「桃色エンジェル」に連載し、全5巻で完結。エロかわいい天然美少女を愛でてみませんか?
  • チート能力持ちの犯罪王が異世界で大暴走
    クリアブラック (シーモアスタッフ)
    あらゆる悪事に手を染めた神山常華(かみやまじょうか)は、死後に冥界の女神から地獄行きを告げられます。冥界で出会った少年によると、天国と地獄以外に「チート能力を得て異世界に転生する」という道があるとのこと。常華は、少年を騙して彼が得たチート能力を取りこみ、異世界へ転生します。異世界行きの前に見せた常華の鬼畜な行動に、「えっ? 嘘でしょ?」とのっけからドン引きさせられます。そんな常華がもう一度生を受けて、異世界で思う存分暴れまわるので、読者はハラハラしっぱなし。しかし、ストーリーは思いがけず、勧善懲悪な結果に…?異世界で繰り広げられる人外美女達のエロいシーンもご期待ください!原作は打見佑祐先生、作画はLIN先生です。シーモアコミックスの「ズズズキュン!」に連載しており、現在(2024年10月28日時点)6巻まで発売中。極悪人なのに、なぜか目が離せないダークヒーローを見てみませんか?
  • 極悪令嬢を落としてバッドエンドを回避せよ
    チェック (シーモアスタッフ)
    小説の登場人物・テオに憑依してしまった浦野誠一郎。テオは極悪非道な女王・アイラに仕えながら国を滅亡に導く悪人ですが、誠一郎はそんな未来を阻止しようとします。自分もアイラも生き残るために誠一郎が考えた作戦は、アイラをエッチな調教で手なずけることでした。性格の悪いヒロインの言いなりになっているようで、実は彼女よりも優位に立っているヒーローという構図にワクワク! テオ(誠一郎)のエッチな攻めに喘ぐアイラは普通にかわいいので、彼のようにちょっといじわるしたくなっちゃうかも。テオと2人きりになったアイラの甘々モードにキュンキュンしまくりです。さらに、テオは他の女の子からも言い寄られますが、もしかしてハーレムルートあり…?作者はchains wilsson先生です。シーモアコミックスの「桃色エンジェル」で連載しており、現在(2024年11月25日時点)6巻まで発売中。ドS美少女を征服してみたい方はぜひ読んでみて!
  • 親友の彼女から"まさか"の相談が…!
    わかちゃん (シーモアスタッフ)
    大学生の菅野達哉と鈴木雄二は、十数年来の友人。夏休みのある日、雄二の家で過ごしていた2人は、彼の妹・美里からピクニックに誘われます。雄二の彼女・長岡真由も来ると聞き、デートの邪魔になるのでは…と思いつつも参加を決定。同名の青年向け漫画のエロ度を押さえて、マイルドに編集した全年齢版。元の漫画はパンチラ・胸チラ・エッチ描写などが満載でしたが、本作では2人の大学生と美女達が錯綜する青春劇に仕上がっています。達哉には中野香織というセフレ(?)が、雄二には長岡真由という彼女がいますが、ひょんなきっかけで達哉と真由が接近!? さらに、美里は達哉のことを気に入っている様子!? 最終的に誰が誰を選ぶのかが気になります!原作はタルチョー先生、作画は兄作家先生です。シーモアコミックスの「ズズズキュン!」に連載しており、現在(2024年11月30日時点)11巻まで発売中。本当にありそうな青春群像劇を読んでみませんか?
  • ワンオペ育児が始まった父親の奮闘記
    コーヒーマニア (シーモアスタッフ)
    地方都市の名士を親に持つ和真と、親に捨てられて養護施設で育った小百合。育った環境は違えども、いつしか2人は愛し合うように。和真の親が結婚を認めなかったため、2人は駆け落ちして上京。その後、娘のひなが生まれましたが、和真は全くわが子に興味を持ちませんでした。今まで家事・育児をしてこなかった和真が、妻の入院をきっかけに、2歳の娘・ひなと向き合っていくヒューマンドラマです。ママがいなくなって戸惑うひなと、仕事で手一杯で娘のことまで考える余裕がない和真。2人が抱える不安が痛いほど伝わり、冒頭から大号泣してしまうかも。和真がひなを守ると決心したときは、「よくぞ言った!」と心から応援したくなります。原作は郷田マモラ先生、作画は吉田浩先生です。佐藤漫画製作所の「マンガ on ウェブ」で連載し、全1巻で完結。実写映画化も果たしました。これから「父親」になる方にぜひ読んでもらいたい名作です。
  • 呪われた地味男男子にモテ期が到来!
    鋼女 (シーモアスタッフ)
    大学生の有沢あつしは、級友の高山桃香に片思い中。しかし、桃香はあつしを男として見ておらず、彼も彼女に手を出す勇気がありません。いつしか女子達から「安全な男」だと認識されたあつしに、ある日、超絶美女の白百合まなみが話しかけてきて…。心は桃香一筋なのに、ある日いきなり“フェロモンダダ漏れ男”になったあつし。さまざまな女性から言い寄られると拒めず、なんだかんだとエッチしてしまいます。桃香は彼のそんな不甲斐ない性格を見抜いていたからこそ、彼氏候補として見ていなかったのかも…。一方の白百合まなみは、あつしのフェロモンにあてられてメロメロ状態。もしかして、あつしがまなみを選ぶこともありえるのか…?作者は大橋薫先生です。シーモアコミックスの「桃色エンジェル / ズズズキュン!」に連載し、全4巻で完結。大橋薫先生お得意のホラーがミックスされたラブコメを読んでみませんか?
  • 裏社会で成り上がっていく男の実録ドラマ
    あずき (シーモアスタッフ)
    昭和8年、とある道場に通う門下生・稲原龍二は、男気にあふれて腕の立つ青年でした。そんな龍二は東伝三郎親分に見込まれ、博徒の世界へ飛び込むことを決めます。父がスった分を自らの手で取り返すという目標を胸に、修行の日々が始まりました。大下英治先生の小説「修羅の群れ稲川聖城伝」と、1980年代に公開された映画「修羅の群れ」を参考に描かれた作品です。任侠物の王道をいくような、情に厚く侠気に溢れた龍二が成り上がっていく様は一興。劇画調の作画が作品に迫力と深みを与えており、はぐれ者と呼ばれた男達の生き様にマッチしています。 実在した人物や団体をモデルにしているため、ヤクザ同士の抗争は震えるような凄みを感じられます。原作は大下英治、劇画はほんまりう先生です。ビーグリーから発刊され、全6巻で完結。裏社会の実録物語を読んでみませんか?
  • 不思議なノートでイケナイ妄想が実現!
    きりぽよ (シーモアスタッフ)
    南雲竜司(なぐもりゅうじ)は、大学時代の友人・木原友則に誘われ、友則の彼女・宇田川麗奈(うたがわれいな)と3人でスタジオ会社を立ち上げます。ある日、ノートを買いに雑貨屋を訪れた竜司は、「あなたの作るドラマが現実となるだろう…」と書かれたノートを購入。竜司がそのノートに「もしも自分と麗奈が付き合っていたら」と妄想を書き込むと、翌日麗奈が竜司の彼女になっていて…。モテ男ですが実は麗奈一筋の竜司。友人の彼女を奪おうとまではしない真面目さがありましたが、不思議なノートを手に入れてからはゲスな性格が発覚。竜司は味をしめて、ナイスバディな麗奈とのエッチをたっぷり堪能します。フルカラーなのでエロシーンも見ごたえ大! 竜司が書いた妄想シナリオはどんどんディープになっていくうえに、新たな女性も登場するので、さらなるドキドキ展開に期待です。原作はeolkki先生、漫画はpowerwash先生です。ソルマーレ編集部の「桃色エンジェル」に連載しており、現在(2024年9月28日時点)4巻まで発売中。設定が凝っている妄想実現系漫画を読んでみませんか?
  • 美しい姉の知られざる秘密
    のぞ (シーモアスタッフ)
    リハビリのために一時帰国したプロのテニスプレーヤー・河野結衣(こうのゆい)。空港で結衣を出迎えたのは、誰もが振り向くほど美人の姉でした。姉は海外コンサル企業に勤めていると言いますが、実は超高級なホステスだったのです。読み進めていくうちに、どんどんミステリー度が増していく名作。原作は韓国のウェブトゥーンですが、本作は日本風に上手く編集されています。何も知らない妹を守ろうとする姉と、彼女の秘密に気づいてしまった結衣。それだけでも修羅場確定なのに、さらなる悲劇が姉妹を襲います。夜の世界に潜む欲や陰謀が生々しく、フィクションだということを忘れてしまうかも。原作はDW.HAN先生、漫画はBSさん先生です。ソルマーレ編集部の「ズズズキュン!」に連載しており、現在(2024年9月28日時点)5巻まで発売中。美しくも悲しい姉妹を見てみませんか?
  • 満足感がハンパない異世界ファンタジー
    AI王子 (シーモアスタッフ)
    舞台は、魔物や魔法が存在する世界。夜道を1人で歩いていた女の子が吸血鬼に襲われ、抵抗もむなしく血を吸われてしまいます。吸血された者は吸血鬼の隷属となるはずですが、魔女である彼女は従わないどころか、彼の方が彼女の隷属に…。ドジっ子吸血鬼と魔女のドタバタ日常コメディ…ではなく、ピンチあり、バトルありの骨太なシリアスストーリー。吸血鬼・ハトの過去や葛藤を知ると、心が締め付けられます。そんな彼の事情を知ったうえで、自分の「家族」として受け入れる魔女・オワリの優しさにも感動! 本作は1巻で完結していますが、ハトとオワリは恋に落ちるのかも気になるし、狼人間のヨルが彼女の隷属になったいきさつなども知りたいので、続編を切に希望したくなります!作者はyutaka先生です。ソルマーレ編集部「ズズズキュン!」に連載し、全1巻で完結。1冊ながら、グッと引き込まれる作品です。ぜひ読んでみて!
  • ゆるい会話を肴に酒を楽しむオジサン達
    きりぽよ (シーモアスタッフ)
    アラフィフの嶋とタカ、アラサーのカツノという、3人のサラリーマンが、飲み屋でとりとめのない話をする短編ギャグ漫画。1話目のテーマは「会社への愛を現す数字」で、嶋とカツノからはほのぼのとした会話が聞こえてきます。しかし、タカが語った話はちょっと引いてしまうような内容で…。サラリーマンの悩みや愚痴、日常のあるあるネタといった、ゆる~い会話で進む脱力系ギャグ。先輩風を吹かせたい嶋、そんな面倒くさい嶋に話を合わせてあげるカツノ、そんな2人を見ながら鋭く突っ込むタカ、というキャラクター分けが見事です。嶋は、一応会社や仕事にまつわる真面目な話も切り出しますが、だいたいは脱線しまくり。読みながら「何の話してたんだけ…?」となりながらも、なぜかハマってしまう漫画です。作者は石原まこちん先生です。実業之日本社の「週刊漫画サンデー」に掲載し、全1巻で完結。実写ドラマ化も果たしました。オジサン達のアフター5を覗いてみませんか?
  • 疑心暗鬼に包まれる本格頭脳派ミステリ
    のぞ (シーモアスタッフ)
    ネット掲示板を介して、ある一軒家に集まることになった4人の青年。リッチャー、オスラッコ、化繊の綿あめと名乗る3人がその家へ着くと、部屋の中には男性の死体が…。死んでいるのは4人のうちの1人・コマドリだと考えられているのですが、そもそも4人は初対面。死んだのは本当にコマドリなのか…?「3人のなかに犯人がいて、自分も殺されるかも…」という緊張感MAX状態で始まるミステリー。想定外の事件に巻き込まれた3人の青年が、ヒリヒリした心理戦を繰り広げます。唯一事件の手がかりを知っていそうなのは、コマドリの部屋に手錠で繋がれている少女。4人が集まった理由にも、彼女が大きく関わっています。彼女の証言で、少しずつ犯人像が明らかに。まさかのラストに驚愕です!作者はMASA先生とSANO先生です。シーモアコミックスの「ズズズキュン!」に連載し、全10巻で完結。サイコパス的なミステリが好きな方には、こたえられない一冊です。
  • 絵画モデルを引き受けた少女の秘密
    カレー王子 (シーモアスタッフ)
    画家を目指している大学生の英(ひで)は、コンクールを前に、絵画モデルをしてくれていた彼女に振られてしまいます。代わりのモデルが見つからず、困り果てた英が河原で座り込んでいると、いつの間にか彼の横に少女が座っていて…。ちょっとサスペンス要素を含むラブストーリー。英が出会ったのは、笑顔を絶やさないが、どこかはかなげな雰囲気のある少女・凛。ラストまで読むと、彼女の憂いを帯びた表情の意味が分かります。凛の境遇を思うと切なすぎて、「英と出会えて本当に良かった…!」と涙腺が崩壊しちゃうかも。いい意味で予想を裏切られる展開が多く、読み始めるとアッという間に読み切ってしまっている自分に驚いてしまうはず。作者は深木サキ先生です。ソルマーレ編集部「ズズズキュン!」に連載し、全7巻で完結。儚くもいびつな純愛ストーリーを読んでみませんか?
  • ダメ社員の裏の顔はトラブルシューター
    のぞ (シーモアスタッフ)
    只野仁(ただのひとし)は、大手広告会社の総務課に勤める冴えないサラリーマン。しかし実は、自社の会長から直々に仕事を受けて、数々のトラブルを解決する“特命係長”だったのです。今回の仕事は、地味な女子社員の調査。どうやら彼女には、クスリ中毒の疑いがあるようで…。大ヒット漫画「特命係長 只野仁」の続編にあたる作品。今回も仁はダメ社員を装い、会社のトラブルを次々と解決していきます。仕事にかかるときに、仁の表情が切り替わる瞬間がカッコよく、ギャップにクラクラしちゃう読者もいるのでは? また、ストーリーがシンプルで分かりやすいのも魅力。仁がどんな手でトラブルを収めるのかが楽しみです。時には頭脳戦だけでなく、派手なバトルが繰り広げられるので、毎回ワクワクしっぱなし!作者は柳沢きみお先生です。SMART GATE Inc.の「SMART COMICS」から発刊され、全20巻で完結。テレビドラマ化も果たした「特命係長只野仁」シリーズを読んでみませんか?
  • チビ魔法使いと気弱な少年の学園コメディ
    八福神 (シーモアスタッフ)
    江戸城本丸は、いつも同級生にからかわれている冴えない小学生。ある日本丸は、父の書斎にあった本から偶然にも大魔法使い・タルるートを召喚してしまいます。間違いで呼び出されたタルるートは元の世界へ戻ろうとしますが、元の世界へ戻る呪文を忘れてしまったようで…。ちびっこ魔法使いというほのぼの設定に、江川達也先生が得意とするギャグやエロ、スピード感が加わった傑作ファンタジー。ずっと笑い転げながら、一気に読んでしまうこと間違いなし。困っている本丸をタルるートが魔法で助けるというエピソードも多いのですが、できる限り自分の力で解決しようとする本丸がカッコいい! ストーリー後半は一転し、シリアスなバトルを通してキャラクター達が成長していく様子を楽しめます。作者は江川達也先生です。集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載し、超合本版は全5巻で完結。テレビアニメや劇場アニメも制作されました。ギャグ漫画とは思えないほど濃厚な漫画なので、ぜひ読んでみて!
  • 彼女と東大のキャンパスライフを目指す!
    パーマ (シーモアスタッフ)
    村上直樹は、イケメンだがちょっと冷めている高校3年。ある日、直樹は友人の佐野に誘われて、女子テニス部の試合を見学することに。コートに立った美少女・水野遥(みずのはるか)を見た瞬間、直樹は彼女に一目惚れしてしまいます。直樹は成績優秀で運動神経も抜群だが、プライドが高くて思い込みが激しいちょっと面倒な男。自分の気持ちや考えを、一方的にしゃべりまくったり、変顔をしたりと読者がドン引きするほどの変人です。一方、遥は裏表がなく純真な性格。2人は交際を開始しますが、そんな直樹なので遥を悲しませることも…。「直樹に遥はもったいない!」と思いつつ、不器用で初々しい恋を見守りたくなります。物議をかもした衝撃のラストもお見逃しなく!作者は江川達也先生です。小学館の「ビッグコミックスピリッツ」に連載し、合本版は全8巻で完結。実写ドラマ、実写映画、OVAも制作された純愛(?)ストーリーを読んでみませんか?
  • 1本のタバコがジリ貧の女芸人を救う?
    クリアブラック (シーモアスタッフ)
    会社を辞めて芸人になった立花リッカ。芸歴3年目ですが全然売れず、バイトしないと生活が成り立ちません。リッカの友人・ミカも、彼女に対して次第に冷たい態度を取り始め、リッカは行き場のない不満が溜まっていくばかり。イライラが収まらないリッカは、先輩から勧められたタバコを吸ってみることにします。社畜時代は精神的に追い詰められていたリッカ。しかし、夢だった芸人の世界に飛び込んでからは、明るい笑顔を取り戻します。会場が静まり返っていても、リッカが「この一ヶ月で一番ウケた」とポジティブ思考になれるのは、好きな道を進めているからかも。そんなリッカの運命は、先輩芸人の猪熊(いのくま)ミドリと喫煙所で会ったことから大きく変わります。芸人の裏話も多く、お笑い好きにも刺さること間違いなし!作者は東洋トタン先生です。ソルマーレ編集部の「ズズズキュン!」に連載しており、現在(2024年7月31日時点)2巻まで発売中。本当にありそうな芸人物語を読んでみませんか?
  • おバカな囚人達と看守のドタバタギャグ
    ノラ (シーモアスタッフ)
    ある刑務所に収容された5人の囚人が繰り広げる、日常のほのぼのギャグコメディ。彼らは全員クセが強く、ジューゴは居心地のよい刑務所にいたいがためにわざと刑期を伸ばすようなイタズラをし、ニコは限定版DVDの予約と受け取りを看守のハジメへ依頼する始末。そんな彼らなので、ハジメも彼らに手を焼いています。おバカな5人が繰り出すボケに、いちいち鋭く突っ込むハジメの軽いノリが最高!テンポのいいやり取りに刑務所での話ということを忘れ、大笑いしちゃいます。また、囚人達には子どもっぽい一面があり、知恵の輪などのおもちゃでわきゃわきゃと遊んだりすることも。平和な日々だけでなくときにシリアスなシーンもあり、一度読んだら続きが見たくなること間違いなし!作者は双又翔先生です。NHNcomicoの『comico』で連載した本編を、株式会社ナンバーナインのWebメディア『ナンバーナイン』で再配信しており、現在(2024年7月24日時点)423巻まで発売中。アニメ化も果たした獄中ギャグを読んでみませんか?
  • 相手はじいさんなのにときめいちゃう…!
    いっちゃん (シーモアスタッフ)
    老年になっても、お互いを愛し続ける夫婦を描いたショートギャグ。1話目では、ちょっと物忘れが始まっている夫のじいさんが、右手と左手の見分けがつかなくなった様子。妻のばあさんがじいさんの手を取りながら左右を教えると、まさかの…イケメンが言いそうなセリフが飛び出します。主人公は老夫婦なのですが、なぜか少女漫画に見えてくる不思議な作品。何十年も一緒にいるのに、今もちょっとしたことでときめいちゃう2人が可愛すぎます!じいさんのストレートな愛の言葉に、ばあさんも「愛されちゃって困っちゃう」と言わんばかりに嬉しそうで、どのエピソードも見ている方が照れてしまうかも。じいさんのモテテクニック(?)が満載なので、男性にもおすすめです。作者は大江しんいちろう先生です。LINEの「LINEマンガ」ナンバーナインの「ナンバーナイン」に連載しており、現在(2024年7月31日時点)2巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。愛と笑いにあふれた老後を目指すならぜひ読んでみて!