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  • 自身のためのレクイエム ―ビル・エヴァンズのジャズ美学―

    1巻まで公開中!

    自身のためのレクイエム ―ビル・エヴァンズのジャズ美学― 

    ビル・エヴァンズが亡くなって、もう36年になる。日々、彼が残した膨大な数のコレクションから演奏を聴いていると、亡くなったこと自体が信じられない気がする。今、目の前で、彼が美しい音楽を奏でているからだ。 もし私が若い時期にビル・エヴァンズの音楽に出会っていなかったら、この歳になってもジャズを聴き続けることはなかっただろう。
    そして今でも、日々、彼の音楽に触れて感動を覚え、安らぎを感じることができることに、心から感謝しなければならない。 幸いにも、1998年、アメリカでビル・エヴァンズの人となりを膨大な証言から書き下ろした伝記本が出版された。
    ピーター・ペティンガー著の「Bill Evans: How My Heart Sings」がそれである。(日本語訳は翌年、水声社から出版されている。)
    この本のお陰で、ビル・エヴァンズという偉大なジャズ・ピアニストの素顔が大分明らかになった。 ビル・エヴァンズが、敬愛する兄ハリーのあとを追ってクラシック・ピアノへの道を歩んでいなければ、ビル・エヴァンズのジャズは平凡なものに終わっていたかもしれない。あの叙情味溢れた即興演奏も、凛としたピアノの音色も、存在しなかったかもしれない。 (あとがきより)
    (※本書は2017/2/21に発売し、2022/8/25に電子化をいたしました)
  • ピアノとともに生きる―寺西昭子のピアノ人生

    1巻まで公開中!

    ピアノとともに生きる―寺西昭子のピアノ人生 

    寺西昭子は1927年生まれ。1946年春の日本音楽コンクールピアノ部門第1位。井口基成、井口愛子、井上園子、安川加壽子らの先達とともに、戦中から戦後の激動の時代をピアニスト、教育者として力強く歩んできた。ローゼンストック、ギレリスとの素晴らしい交流もあり、まさにピアノとともに生きてきた。90歳を過ぎた現在も自宅で弟子たちの前でピアノ演奏を披露している。そんな彼女のこれまでを描く。
    (※本書は
    2020/2/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 本物の男はリハーサルをしない ~誰も笑ってはならぬ(演奏中は)~ プロ・オーケストラの秘められた世界

    1巻まで公開中!

    本物の男はリハーサルをしない ~誰も笑ってはならぬ(演奏中は)~ プロ・オーケストラの秘められた世界 

    作家:ジャスティン・ロック

    雑誌・レーベル:BUYMA Books

    ジャンル:文芸 / 芸術 / 小説・実用書 / エッセイ・随筆 / 音楽 / 小説 / 専門書

    (5.0/5.0)投稿数1件
    世界初!? オーケストラ業界の裏側を丸裸に!!

    米Amazonでの平均評価4.7という、全米が大絶賛のエッセイが上陸!!

    「クラシック奏者は堅物ばかり。」
    「普通の人とは住む世界が違う。」
    そんな固定観念はこの一冊で吹き飛びます。

    楽器を回すパフォーマンスが原因でけんかしたり、昼食の食費支給でもめたり……。
    人間味溢れるクラシック界の真実をご覧あれ。

    【目次】

    ボストン・ポップスにて
    アーサー
    クライム・エブリ・マウンテン
    ベートーヴェンの洗礼
    独立記念日
    コントラバス奏者の仕事
    序列
    目隠し飛行
    昼食とはなにか
    引退が二人を分かつまで
    汚れ仕事をする人も必要
    音楽用語集
    ヒッチハイク
    一と、二と、
    いつも二人で
    エスプラネード
    最も親密なファン
    練習すればうまくなるとはいうものの
    大砲の一撃
    偉人の誕生
    パート譜はパート譜
    曲の名は
    芸術ゆえの苦痛
    指板という黒い海
    ふたたびツアーについて
    あるフルート奏者
    ボストン・ポップスに入って世界を見て回ろう
    感情にご用心
    ピットからの眺め
    オペラ座の長い夜
    囚われの聴衆
    子ども対音楽家
    スコア・リーダー
    アポテオーズ
    ボーナス・チャプター#1:コントラバスに関する愚鈍性
    ボーナス・チャプター#2:許可という貧困