完結
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内容紹介
好評の高校野球ノンフィクション最新作!
球児たちは、幾多の試練と困難という名の壁にぶちあたり、そして懸命に乗り越えようとする。
何度も何度も振り落とされても、その壁を越えようとうる姿が高校野球ファンの心をつかんでやまない。
この本では、そんな高校野球にまつわる汗と涙にまみれた感動のストーリーを7篇紹介する。
序章 夢は終わらない~甲子園準優勝校・仙台育英が越えようとした〝もう一つの壁〟(文・高橋昌江)
第1章 一意専心~流通経済大柏・松田訓監督が目指す〝気付き〟の野球(文・中里浩章)
第2章 心を揃える~富士市立・戸栗和秀監督 〝あと一球〟からの再出発(文・栗山 司)
第3章 技術屋の性根~〝KENSO〟県立相模原・佐相眞澄監督の野望(文・渡辺勘郎)
第4章 文武不岐~上尾高校 歴史を越えて語り継ぐ〝野球の心〟(文・佐伯 要)
第5章 扉を開けた夏~大分高校 〝大願〟甲子園初出場への物語(文・加来慶祐)
終章 30年目の悲願~創価大学・堀内尊法コーチが目指す〝完全なる〟日本一(文・高木 遊)
著者について
矢崎良一 やざき・りょういち
1966年生まれ。山梨県出身。フリーライター。
著書に『元巨人』(ザ・マサダ99年)、『松坂世代』(河出書房新社03年)、『遊撃手論』(PHP研究所09年)など。
最新刊に『PL学園最強世代 あるキャッチャーの人生を追って』がある。
共著によるスポーツノンフィクション書籍シリーズを手掛け、08年に立ち上げた本シリーズも密度の濃さで読者の支持を獲得。
本書で16作目を迎えるロングセラーに育てあげた。総合プロデュース担当。