外国人力士はなぜ日本語がうまいのか
見つけて広がる!日本語の素晴らしさ
目からウロコの「語学マスター法」を大公開。
武蔵丸、旭天鵬、旭鷲山、朝青龍………日本で活躍する外国人力士を思い浮かべてみると、だれもがやや訥弁(とつべん)ながら、日本語をそつなく使いこなしていることに気づく。
とりわけ、モンゴル出身の旭天鵬の日本語は、標準語と関西弁を使い分けることができるほどに流暢だ。
どうして、来日した相撲力士は日本語が堪能になるのか。多角的な取材とインタビューによって、その秘密に迫ったのが本書である。
【著者】
早稲田大学 大学院日本語教育研究科教授 宮崎里司