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払い過ぎている社員の給与を下げると、
優秀な社員のモチベーションが上がる。
・モチベーションを下げない
・トラブルにならない
・給与の下げ方
・人の辞めさせ方
本書が社長さんの長年の「心のつかえ」がとれる、
きっかけになれば、嬉しく思います。
人件費は、聖域でも、アンタッチャブルでもありません。
嫌なことは先に手をつけましょう。
今なら、まだできます。
■目次
●序章 社長、その給与は払い過ぎ
・1 「払い過ぎ」は百も承知だけど……
・2 社長の時給は、社員よりも、最低賃金よりも低い
・3 いい人に来てほしいから、つい高くしてしまうと……
・4 給与を下げたいときに後悔する、甘すぎる賃金規程
・5 社長、そのやさしさは、本当のやさしさではありません
●第1章 だから払い過ぎが生まれる! 意外と多い給与の勘違い
・1 基本給アップは、儲かったときほど慎重に
・2 賞与は「支給しないことがある」と書いてありますか?
・3 その残業代の割増分、払い過ぎの可能性があります
・4 家族手当、住宅手当、通勤手当……本当に必要?
●第2章 その社員に払う給与、本来この額で十分です
・1 社員1人当たりの「付加価値」に注目しよう
・2 会社全体で、どれだけ付加価値を稼いでいますか?
・3 社員の適正給与がわかる計算式は、これ!
・4 仕事に「値段」をつけると、間接部門の社員の付加価値がわかる
・5 仕事をレベル分けして付加価値を測定する方法もある
●第3章 社長、払い過ぎのギャップをどう埋めますか?
・1 「給与に見合う働きをしてもらう」が大原則!
・2 賃下げは、一律ではなく、必ず個別カットから始める
・3 辞めてもらう選択肢は、最後の最後です
●第4章 モチベーションを下げずに、給与を下げる
・1 払い過ぎている人の給与を下げることが基本
・17 全社員一律カットでも、優秀な社員の意欲を下げない方法とは
・18 一時帰休をすれば4割カットできるが……
●第5章 最後の手段! トラブルが起きないように、辞めてもらう
・1 希望退職で「残ってほしい人」に残ってもらうには
・2 希退職勧奨の面談は、慎重の上にも慎重に行うこと
・5 懲戒解雇では「不当解雇」とされるリスクを常に頭に入れておく
●終章 社長も社員も満足できる、新賃金制度とは
・1 払うのは「生活保障給」「投資給」「付加価値給」
■著者 堀内智彦
1993 年、株式会社グリップスを設立し、代表取締役に就任。
製造業のみならず、小売業、飲食業、サービス業など、あらゆる業種の経営改善を専門とし、
どの企業にも存在する年商の10%以上のムダ(埋蔵金)を利益に変えることで、
短期間での業績回復を実現させている、現場改善コンサルタント。