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伝わる図解化

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必要なのは、センスではなくロジック!

X(旧Twitter)で話題の人気図解デザイナーが紐解く
・本質がつかめる
・思考の流れがわかる
・アイデアがまとまる
・対話が生まれる
図解の「黄金ルール」

わかりやすくするために作ったつもりの図解が、
相手の理解を妨げていたり、
大切な情報が抜けてしまっていたりするかもしれません。

それ以前に、
あなたが作った図解が、
あなた自身を混乱させているかもしれません。


・頑張って作った図解がぱっとしない
・資料を見た相手の反応が薄い
・図解が相手の理解を深めているように思えない
・図解がただの飾りになっている
・図解を作るときに必要な情報が抜け落ちてしまう
・図解したことでかえって誤解や混乱を招いてしまった
・伝わる図解がどういうものか、実はよくわからない

「図解はセンスが問われるもの」
「私にはセンスがないから、無理」
と思った方もいるでしょう。

しかし、図解の良し悪しで大切なのは、
センスではありません。
あくまでも、ロジックです。
つまり、基本とルールがわかれば、
誰でも「伝わる図解」を作ることができるのです。

この本は、
伝わる図解とはどういうものなのか、
伝わる図解を作る思考プロセスを紐解くように、
ひとつひとつわかりやすく紹介していきます。

本書を読み進めるうち、
図解の基本「Why」「What」「How」が
体系的に身につき、
あなたも「伝わる図解」を作れるようになることでしょう。


【目次】
第1章 図解のWhy&What①「図」と「図解」を区別する

-身の回りは図であふれている
-どれが図で、どれが図解か
-図と図解の違いって何だろう?
-図と図解の違いを定義する
-図と図解の違い1 目的:なぜ作るのか?
-図と図解の違い2 要素:何を使って作るのか?
-図と図解の違い3 方法:どうやって作るのか?
-図解の定義
-図解の定義の価値

第2章 図解のWhy&What②「伝わる図解」を定義する
-図解のキモは、分解の文法にある
-わかりやすさとは、分けやすさである
-分けやすさとは、差のつけやすさである
-分けやすいように情報を分解する
-情報の分け方には文法がある
-補講 「わかる」と「知る」の違い

第3章 図解のHow① 図解化のための思考のプロセス ~「図解の文法」と「図解作成の3Step」~
-わかりやすい図解の軸「分解の文法」とは
-世界は要素と関係から成り立っている
-図解作成の3つの手順:「整理」「整頓」「図化」
-整理と整頓の違い
-Step1:整理
-Step2:整頓
-Step3:図化
-図解作成の2つの基準
-基準1:目に従う
-基準2:脳に従う

第4章 図解のHow① 図解化のための基本の型 ~「図解フレームワーク9」~
図解をつかさどる9つのフレームワーク
-図解フレームワーク9
-①マトリックス:情報の要素を比較する
-②マッピング:情報の要素を比較する
-③グラフ:情報の要素を比較する
-④オイラー:情報の関係を構造化する
-⑤ツリー:情報の関係を構造化する
-⑥ピラミッド:情報の関係を構造化する
-⑦コリレーション:情報の関係を順序化する
-⑧フロー:情報の関係を順序化する
-⑨サイクル:情報の関係を順序化する
-「図解フレームワーク9」はすべて「マトリックス」に変換できる
-「図解フレームワーク9」以外の型の代表例

 
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